【PR】

  
Posted by TI-DA at

2006年02月24日

記念日を彩るひと 【記念日】

「ただいま」

「あら、最近顔出さなかったけど、元気?」

「ええ、おかげ様で。」

「ちゃんとご飯食べてるの?」

「ええ、まあ。」


  続きを読む


Posted by miya/みや at 23:59Comments(0)2006年1月NW

2006年01月17日

My First... 2 【ネクタイ】

ひと冬の勤労生活も終わりに近づいた頃。

28歳で一回り年上という事が判明した彼女とは、気がつけばいつもお昼を
食べに行く仲になっていた。

  続きを読む


Posted by miya/みや at 23:59Comments(0)2005年12月NW

2006年01月15日

My First... 1 【ネクタイ】

ネクタイをはじめて締めたあの日・・・
思い出すのは、わずかに香るCK-ONE。

  続きを読む


Posted by miya/みや at 23:59Comments(0)2005年12月NW

2005年12月12日

パーソナルスペース 2 【満員電車】

あの頃、僕は一人の女性に恋をしていた。
彼女の発する声が好きで、一時間呆けていた事がある。
その声を聞くために、退屈な授業を抜け出して別の教室にもぐりこみ、
あとでバレて反省文を書いたこともある。

  続きを読む


Posted by miya/みや at 23:59Comments(0)2005年12月NW

2005年12月10日

パーソナルスペース 1 【満員電車】

人間にはパーソナルスペースというものがあるそうだ。
ある一定の距離以内に入られると不快に感じるそう。

親しい間柄=80cm

顔見知り程度=120cm

他人同士=300cm

とか。

では、なぜ満員電車の中で、あれだけ密集していても
平気でいられるのだろうか。

  続きを読む


Posted by miya/みや at 23:59Comments(1)2005年12月NW

2005年12月08日

父の背中、私の背中 2 【演説】

「あの・・・」

思い切って、父に話しかけてみた。

「残念だったね。」

  続きを読む


Posted by miya/みや at 23:59Comments(0)2005年11月NW

2005年12月06日

父の背中、私の背中 1 【演説】

私は、ぼんやりと、街頭演説をする父を見ていた。

黒山の人だかり。
小柄な父を囲んで、大勢の人が声を張り上げていた。
普段は口を真一文字に結んだ父が、今日は愛想良く振舞っている。

私は、この選挙時の父が好きだった。

  続きを読む


Posted by miya/みや at 23:59Comments(0)2005年11月NW

2005年11月06日

春と修羅 【インスパイア】 :解説

「わかりにくい」と評判の今作。

そんなわけで、作品解説。
作者のやる、作品解説ほど侘しいものはない。

  続きを読む


Posted by miya/みや at 23:59Comments(0)2005年10月NW

2005年11月04日

春と修羅 【インスパイア】

東京の生活にも慣れた。
上京して3度目の春が、目前まで来ている。

  続きを読む


Posted by miya/みや at 23:59Comments(0)2005年10月NW

2005年11月02日

Tropical Rain Forest 6 【連載】

連れが戻ってくる。
どうやら姉との話が済んだらしい。

  続きを読む


Posted by miya/みや at 23:59Comments(0)2005年8月NW